私は北海道の札幌で建売に住む主婦まっちです。
皆さん、子供の成長とともに今のアパートが手狭になって家を探したり引越しを考えてたりしませんか？？
私もそのうちの一人でした。
結婚してずっと賃貸アパートや団地などに住んでいました。しかし子供が生まれ大きくなるにつれて服やおもちゃなども増えていきだんだんと手狭に感じていきました。
意を決して住み替えることを決めました。
はじめに候補として注文住宅、建売住宅（分譲建売）、マンションでした。
そこで今回はその中でも建売を買った私の家族の決め手と建売のメリットデメリットをお話したいと思います。
建売とは
建売住宅について正しい表現はググってください（笑）わかりやすく言うと完成品で売っている家とです。もちろん土地付きです。マンションも同じですね。中には土地付きである程度の制限付きで建てる条件付き住宅のような注文住宅のようなものもあります。
建売の逆の概念が注文住宅です。注文住宅は土地を選んで、建物をオーダーメードで注文して作ってもらうというものです。ワクワクしますね。
完成品を買うので、物を買う感覚に近いです。なので新しい生活をイメージしやすいです。
建売を一言でいうと「万人受け」という感じですね。
特 徴
ざっくり表にしました。極めて個人的意見ですがあんまり的外れではないはず。
もちろん個々の立地や装備の違いがあるため、あくまでも一般論ですが、注文住宅とマンションの間の感覚。郊外ならば注文住宅より安く、市街地ならばマンションよりも広いところに住める。バランスの良さが建売の売りです。ある意味家にこだわりがない人用なのかもしれません（笑）
メリット
他との比較は上の表ですが、メリットを挙げるとすれば下記の３点かなと
１ 比較的いい家を安く買える。
⇒不動産屋さんによると同様の家を注文で建てるとした場合ひょりも１５０~２５０万ほど安く買えるとのことです。大量生産と工事も同時に同じような家を作るから安くできるようです。
２ 設計をプロに任せる安心感
注文住宅のメリットは自分でオーダーできるところ。裏を返せばプロの手ではなく、自分の意見を通してしまうのです。多くの友人があーすればよかった。とか、ミスった。という話をしますが、建売にはそれほど問題が起きずらいです。まず、完成品を見ているから。そして根本的にプロが使いやすいように設計しているからです。そして最悪の場合家を売る際も万人受けするため、売りやすいというメリットもあります。
３ 立地がいい。
注文住宅の場合は小売りの土地を探すところから始まります。もちろんハウスメーカーや不動産屋さんからとなりますが、家に合わせた土地を選ぶことになります。
一方、建売の場合は大手の企業が大きい土地を取得してそれを建売用に分譲するというやり方をします。そんな土地を取得できるのは資金力のある大手のデベロッパーやハウスメーカーだけですが、逆にそれらの企業も売れる土地（立地）しか買いません。
そして、利益を上げるために、建物も自社で作って建売で売ります。逆に言うと大手が狙わない土地⇒郊外が注文住宅の立地となりやすい。なんて話を聞いたことがあります。真偽はわかりませんが、ありえそうですね。
デメリット
１ マンションよりは広いけど注文よりは狭い。
子供が３人以上ならば注文がいいかと思います。建売で子供部屋を３部屋確保できるかは立地にもよりますが、数は少ないと思います。子供２人又は3人でも長子と末子の年が離れていれば、行けると思います。マンションよりは広いです。一軒家なんで２階建て以上なんで敷地面積でほぼ勝てます。
２ いい装備をつけれない。ついていない。
注文住宅ならいい装備を選んでつけれます。マンションはいい装備がついています。建売はまあまあのものがついていますが、最新鋭のものはついていません。我が家も建売ですが、水栓レバーとかはその象徴で近傍のどの建売も同じような奴を使っています。使いずらくてやや不満です。でも仕方ないんです。あんまりとがった装備を付けるということは人を選ぶのです。建売は万人受けを狙っています。
総 評
建売に住んでいる私からすると概ね満足です。
概ねとしているのは家はきっと注文でも、マンションでも他と比較できないため、なんとも言えない部分を加味したからです。究極自分で選んだ最大の買い物なので後悔しても後悔とはみんな言わないですよね。でも建売のバランス感は素晴らしいです。どこかが突出して悪いということは起きないと思います。なので「最高！」というより「最悪」「ミスった」が起きない。「まあまあええやん。」と言わせるのが建売のメリットですね。
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