こんにちは。まほまほです。
11月以降から札幌は厳しい寒さとなり、子供の防寒対策が欠かせません。特に小さな子供は体温調節が苦手なため、適切な服装選びが大切です。
本記事では、幼稚園の日と休日、それぞれに適した子供の服装について詳しく解説します。
1. 幼稚園の日の服装
幼稚園の日は、動きやすさと着脱のしやすさを重視しつつ、しっかりと防寒対策をすることが大切です。結論を先に言うと「つなぎ」が最適かと思います。



(1) 基本の服装
- インナー:夏のタンクトップというわけにはいきませんが、半そで系の下着で何とかなります。アウターを室内で脱ぎますが、北海道の室内は本州より圧倒的に温かいです。
- トップス:トレーナーが第一ですね。セーター等は洗濯が困難かつ、汚れが取れずらいです。
- ボトムス:裏起毛のパンツがあればベストですが、そんなに数を揃えません。ぶ厚めのボトムスで十分です。男の子は数が必要です。(コスパもね)
- 靴下:厚手の靴下もいいですが、上靴が履きずらくなります。やや長めの普通のもので良いでしょう。ただ、外遊びが長い日だったり、遠足等最初から外遊びが明白である場合は厚手のもので良いかと思います。

(2) 防寒アイテム
- アウター:雪遊びがわかっている場合、防水性・防風性のあるスキーウェアやダウンジャケットが必須となります。
ここでポイントですが、つなぎがいいです。セパレート(上下別れているもの)はかっこいいですが、本人の脱着が手間なのと先生がアシストしずらいみたいです。
併せて一番重要なんですが、雪遊び中にセパレート部分から雪が入ります。転んだりそり遊びする子供の雪侵入を考えるとつなぎがベストです。 - 手袋:スキー用品店等で買うのがおすすめです。スキー手袋は本人が着けずらいので、ミトンタイプ(親指以外の4本が一体化している)ものがいいと思います。そちらの方が温かいですし、洗いやすいです。
ここでポイントですが、手袋の両方を長い紐(1m強)で連結し、あらかじめ服の内側に通しておくことを強くお勧めします。
子供の脱着がしやすい。かつ、無くしずらい。という100利あって1害無しの方法です。
100円均一で紐を購入し、つなげることを強く勧めます。

- 帽子:フードでしのぐのは一時的と考えた方がいいかと思います。ニットや耳ありの帽子を買うのがベターですね。耳まで覆えれば自由です。
- ネックウォーマー:あると意外に便利です。外遊びではなかなか使いませんが、寒いかもしれないな。というときにあると子供が寒がりません。また、子供の顔を守る効果もあります。
- ブーツ:防水・防寒機能付きの滑りにくいものを。
子供用の冬靴は大きな店に行けばあります。1~2シーズン履ければ十分ですが、性能が低いものを履かせると濡れて翌日履けない。なんてことがあるため、我が身を助けるためにいいものを買いましょう。
我が家はモンベルの子供ブーツをメルカリで見つけて買いました。 - 雪よけ足カバー(足首巻き)
ブーツを履く前に足に通しておいて、ブーツを履いた後にブーツとの隙間をカバーするものです。
こんなものいるのかよ。と思うかと思いますが、子供は雪遊びをすると雪が数秒でブーツ内に侵入します。挙句、ブーツが脱げるなんてこともあります。また、ブーツといえども子供の靴なので高さが大人のブーツに比較すると圧倒的に低いです。
降雪期は除雪されていない場所は余裕で20~30cmは足が埋まりますので、どうしても雪が靴内に入りやすいのです。
それを防ぐのがこの布の輪です。↓

↑ちなみにゴムの部分を靴の裏に引っ掛けます。いずれちぎれるのは運命です(笑)

2. 休日のお出かけ服
休日はお出かけの内容によって服装を調整しましょう。
(1) ショッピングや室内遊びの日
つなぎではなく、ダウンジャケットと、ジャンパーやフリースの最も寒い時用とそれ以外用で分けるのが良いかと。予算上無理ならダウンジャケットは必須です。
- 外での移動時間が短い場合は、状況によりジャンパーで十分。
- 公共交通機関を使用したり、ふらりと郊外に行くときはダウンジャケット(不意に暴風雪となることもある。)
- 靴は上記のやつを履きまわしましょう。
(2) 公園や雪遊びの日
基本は幼稚園と同様ですが、さらに温かくする場合です。
- アウター:つなぎ一択。手袋、帽子を忘れずに
- インナー:速乾性のある素材で汗冷えを防ぐ。
- 靴:防寒ブーツ+厚手の靴下。
- ネックウォーマー:上にも書きましたが、あったほうが本人がいいです。
- 他カイロ等熱源:ずっと外にいる場合はポケットに忍ばせておきましょう。春タイプは温度調整ができないので結局はがす羽目になります。
- 水分:運動時の脱水を侮ってはいけません。水筒であったかい飲み物を持っていくと最高です。
3. 札幌の冬の服装選びのポイント(幼児編)
- 重ね着で調整:遊ぶときはつなぎ一択。それ以外は暑くなったときにすぐ脱げるようにする。
- 防水性のあるものを選ぶ:まず暖かいのが第一ですが、濡れると次の日着れなくなります。
- 動きやすさを考慮:スキーウェアを選ぶか、街中用にするかは好みですね。
- 成長を考えてサイズ選び:少し大きめがいいですが、元々重くかさばり、冬の期間は使いっぱなしになります。1~2シーズン切れれば十分と割り切って買うのがいいかと。
まとめ
札幌の冬は寒さが厳しいため、子供の服装には細心の注意が必要です。幼稚園の日は動きやすさと防寒性を両立し、休日はお出かけの内容に応じて調整することが大切です。しっかりと準備をして、寒い冬でも元気いっぱいに過ごせるようにしましょう!


上の写真では足首カバーをつけていません。次男(右)の靴には雪が侵入しまくってます。
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