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「ちがい」を越えて、みんなにエールを送りたい

こんにちは。札幌で二人の子どもを育てている、専業主婦の母です。

最近、TBSのドラマ「対岸の火事」を観て、心に響くものがありました。専業主婦と働くお母さん、それぞれの立場の違いが浮き彫りになるストーリーで、どこか自分と重ねてしまう部分も多く、いろいろと考えさせられました。

今の日本では、共働きのご家庭がどんどん増えています。実際、周りのママ友を見ても、お仕事をしながら子育てをしている方がとても多いです。そんな中で、「専業主婦」という立場は、少し肩身が狭いように感じることもあります。

でも、どちらが大変とか、どちらが正しいとか、そういう話じゃないと私は思うんです。

専業主婦である私は、朝から晩まで家の中で動き回っています。子どもの送り迎え、ごはんの支度、お洗濯、お掃除、ちょっと気を抜くとすぐに溜まってしまう家事の数々。外で働いているわけではないけれど、毎日バタバタと時間が過ぎていきます。

一方で、お仕事をしているママたちは、本当にすごいなぁといつも感じています。お仕事から帰ってきてから、夕ごはんの準備やお風呂、寝かしつけ…本当に休む暇なんてないですよね。疲れていても笑顔を見せようとするその姿、心から尊敬しています。

それぞれに、頑張っていること、悩んでいること、喜びも大変さも、ちゃんとあるんです。

そして、忘れてはいけないのは、子どもがいないご夫婦の奥さまや、独身で頑張っている方々も、同じようにそれぞれの人生を一生懸命に生きているということ。

「まだ子どもは?」とか「結婚しないの?」とか、そんな何気ない言葉が誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれません。誰にでも、話せない思いや事情があるんですよね。

ついつい「自分とはちがう立場の人」を遠くに感じてしまいがちだけど、本当はみんな、同じように頑張っている仲間だと思うんです。

私は専業主婦としてブログを書いていますが、ただ主婦としての視点だけじゃなく、いろんな立場の方に「あなたも頑張っているよね」「無理しないでね」と伝えたい気持ちで綴っています。

私たちはみんな、違う毎日を生きています。
だけど、その「ちがい」があるからこそ、お互いを思いやれるのではないでしょうか。

ドラマ「対岸の火事」では、対立していた立場の人たちが、少しずつ理解し合い、距離を縮めていく姿が描かれていました。それはきっと、私たちの現実の世界でもできることだと思います。

このブログを読んでくださっているあなたも、きっと日々、自分なりに頑張っている方だと思います。
家族のため、自分のため、誰かのために、少しでも前に進もうとしている姿は、それだけで本当に素敵です。

どうか、今の自分を責めないでください。
そして、自分とはちょっとちがう生き方をしている誰かのことも、温かく見守ってあげてください。

みんなちがって、みんないい――そんな優しい空気が、少しずつ広がっていきますように。

今日もここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
あなたにとって、明日がちょっとでも穏やかな一日になりますように。

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